トリビア(?)：USJにはクルー(従業員)の専用駅がある

ふと、思った。USJの従業員（クルー）ってどこから入ってくるのだろう、と

しばらく気にしなかったのだが、ある本を手に入れた。
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン裏ワザハンドブック」（USJ DE GO情報局・双葉社）という本だ。

そこにこんなことが書かれてあった。
「桜島駅はUSJのクルーの専用駅になっている」（へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜）

で、早速行ってみた。

USJへ行く人（ゲスト）は全員、「ユニバーサルシティ駅」で降ります。
そのため隣にある駅「桜島駅」までの乗客はまばらですが、
しかし実は、桜島駅はUSJのクルーの専用駅になっているらしいのです。
（「ユニバ駅」じゃなかったんですね。）

ただし、注意してほしいのは「桜島駅」は昔からある駅でUSJのためだけに作られた駅ではありません。

桜島駅周辺は工場地帯で、大きいところだと住友金属工場とかあります。
行った人は気づかないかもしれませんが、
USJは工場に囲まれているといっても過言ではありません！
USJはそれを隠すように作られているのです。

ちなみにUSJができるまではユニバ駅のある「ゆめ咲線（桜島線）」は、赤字だったそうです。
また、昼間は３０分に１本しか電車はきませんでした。（今は１０分に１本）

桜島駅は降りる人は、思っていたよりも結構多かった。
降りる人は、一体どこへ行くのかな〜と思って人の流れに乗って
歩いてみた。すると・・・
ほぼ全員同じ方向に向かっているではないか！
そして、同じところに人々が吸い込まれていく・・・
そう、USJの従業員入り口に向かっていたのだ！

午後３時頃に桜島駅に降りる人はほぼUSJの従業員(クルー)だった！

そして、その人たちはみなある動作をしていた。
何か定期みたいなものを取り出していた。
電車の定期ではない。しかし何かには使うであろうカードである。

そのカードをどうすのか？入り口の警備員に見せて、チェックを受けて建物に入るのだろう。
そう、思っていた。しかし、警備員はいる（多分いたと思う・・）が警備員はなんの動作もしない！

見ると、入り口の前には、ホームに入るための自動改札機らしきものがあるではないか！
もしかして、このカードを改札機に入れるのか！？
すると・・・！！

入　　れ　　た　　。

次々と「かしゃ！」という切符を入れたときに出る音が鳴り響いた・・・なんと現代的！

そして、人々は従業員控え室であろう建物の中に入っていった。

ただ、それだけだ。
しかし、桜島駅近くに従業員控え室（ていうか建物）があり、クルーは皆そこに入っていくのは
確かである。

尚、カメラがなかったので、建物は撮らなかったし、撮る意味もないので撮っていない。

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